1999年の本。だーいぶ古いから古本屋の店主さんが100円にまけてくれたんやけど。古本屋で埃を被っていたのをたまたま見つけただけなのだが、これがまたかなり面白い本なのである。
この本、まずギタリスト、ベーシスト、ヴォーカル、ドラマー、DTMerの特徴に分けてバンドマンの特徴なんかが書いてある。ギターって憧れるんだけど練習してみると弾けるようになるにはかなり努力が必要で、真面目じゃなきゃなかなか上手くならないとかねえ。わかるわかるって感じで読んでた。
バンド名の由来やら、バンドで生計立てようという夢と情熱を持って活動するバンドマンたちとか。そんな盛りだくさんの内容になっている。
何かを極めてる人とか、我々なんかのオタクとか、こだわりがある人とかはやっぱりお金が必要になる。そうなるとだいたい削りがちなのは、やはり食費だ。食費なんかより、バンドの資金だって。この本に登場するバンドマンも、食費を浮かせるためにパンだけで過ごそうとして救急車で運ばれてしまってたりする。いや、そこまでするかって。(※ご飯はきちんと3食食べるのがベストです。)
でも食糧って人間にとって一番大事なものであって。お腹はすくじゃん。でも、情熱のためなら我慢してでも夢追いかけるってことは、体にはそりゃ悪いけど、情熱は誰にも負けないぐらい大きいってこと。それぐらい苦労してて、それぐらいハングリーで、それぐらいピュアな情熱を持った人がこの時期いたんだなって思った。(※ご飯はきちんと3食食べてください。)
人間どこかで苦労することもあって然るべきだし、頑張るって根性論みたいだけどそれによって成長できることもある。そのときに、周りの評価ばっかり気にするんじゃなくて、自分の信念で努力し続けられる人って、人として強いな、と思う。こだわりがなかったらどっかで妥協してしまうし。
信念がある人っていいな、と思う。

